コンサルタント研究記事

顧問契約をするコンサルタントの年収について

弁護士、税理士など士業の世界では「平均報酬額」というのが話題になり、検索数もかなりの数があります。もともとこの業界は報酬額が固定されていたこともあって、だいたいどのくらいの報酬を得ているものなのか、多くの人が気になるようです。ほかの業界は取り扱うサービスや商品によって、報酬は様々だと思いますが、コンサルタントの実際の報酬、年収はどのようなものなのでしょうか。

これは、コンサルタントのビジネスモデルを考えると少し見えてきます。例えば、従来の「顧問」と呼ばれるタイプの契約であれば、1社数万円で月次契約をします。実際のところ、3万円〜5万円が一般的なコンサルタントの報酬で、内容は作業が含まれるものやそうでないものがあります。訪問の有無等でも変わってきますが、相談だけで月5万円以上取れるコンサルタントは、それなりに一流の腕を持っている、というのがLClab編集部の研究結果です。

仮に、5万円で契約が取れたとして、訪問や一部の請負作業を含むとなると、月に抱えられるクライアントの数は、15社が良いところ。頑張っても20社くらいが限界になるでしょう。そうすると、15社契約で月商75万円。これを1年にすると900万円。自宅でかつ社員も雇わないとなるとランニングコストも大したことありませんから、ほぼ利益となります。このようにビジネスモデルから見ると、その人の年収が見えてくるわけです。この900万円に講演料が加われば、1000万円が見えてくる、という内容です。ちなみに、10万円で15社契約すると1800万円になり、ここまでくると高額報酬といっても良いと思います。

このように、顧問契約モデルでの年収を高めるには、単価を高めていくことが重要なポイントになります。このほかにも、会員制、勉強会、コンテンツ物販などをするコンサルタントのビジネスモデルがありますが、それはまた別の機会に解説しようと思います。

(執筆:LClab編集部)

▶人気記事:コンサルタントの模範解答51 あなたならどう答える?

コンサルタントのあなたに問題です。下記のクライアントからの相談に、あなたはどのように回答しますか?

DATA:

32歳(男性)
東京都出身/現在の仕事はウェブデザイナー/
22歳から26歳までビジネス什器の営業を担当/
26歳から31歳までIT系企業でウェブ制作を担当/
32歳で独立開業
メイン商材:ウェブ制作、バナー等デザイン業務

ピックアップ記事

  1. 開業1年目のコンサルタントが取り組むべき3つの営業戦略
  2. コンサルタントの報酬単価は、高めから勝負することがポイント
  3. コンサルタント養成講座を受講するのは有効か?
  4. メルマガを出した方が良いコンサルタントのタイプとは?
  5. 副業でコンサルタント活動は可能なのか?

関連記事

  1. 取材インタビュー

    木戸一敏氏(経営コンサルタント)

    経営・集客のコンサルティング塾「モエル塾」の主宰であり、経営コンサルタ…

  2. 横須賀輝尚ノウハウ集

    コンサルタントにとっての、「出版」とは

    10年前、コンサルタントにとって出版は絶対必要なマーケティング・ツール…

  3. コンサルタント研究記事

    コンサルタントになるには

    コンサルタントになる方法は簡単です。今この瞬間から「私はコンサルタント…

  4. youtube

    エリート型でないキャリアパスのコンサルタントの方が強い(youtube版)

    音声:横須賀輝尚(パワーコンテンツジャパン株式会社 代表取締役)…

  5. 横須賀輝尚ノウハウ集

    コンサルタントは、教えてはいけない

    一般的にコンサルタントは「クライアントに何か知識やスキルを教えるもの」…

  6. コンサルタント研究記事

    コンサルタントは、クライアントからの返金に応えるべきか?

    LClab編集部です。今回の話題は「返金」です。契約内容にもよりますが…

ログイン

特集記事

ピックアップ記事

PAGE TOP