コンサルタント研究記事

開業1年目のコンサルタントが取り組むべき3つの営業戦略

1年目のコンサルタントとしての活動は、様々なことをする必要があります。もちろん、個々人としての目標によって異なりますが、1年目から積み重ねることによって、のちのち活きてくることもありますので、1年目からは何を積み重ねていけばよいか、考えてみましょう。

1.積み重ねられる「数」ものをつくる
弊社の場合ですと、横須賀輝尚がコンサルタントを務める天才塾が、2017年の3月で10周年。定例セミナーが120回を数えました。こうした積み重ねものは、あとで思いついてすぐに積み重ねられるものではありません。そのため、勉強会でもセミナーでも何でも良いのですが、数えて積み重ねていけるものを用意しておくと、5年、10年と経過したときにその積み重ねが武器になっていくでしょう。例えばセミナー等も、ただ回数を重ねただけでなく、講演録のようなかたちでブログに掲載しておけば、2年、3年経てばそのブログが立派な営業ツールになります。

2.顧客の声を集め続ける
コンサルタントとしてのビジネスモデルによって、お客様の声の取り方は変わってくると思いますが、これもできる限り最初からとっておくと後々面倒にはなりません。コンサルティングだけでなく、セミナーや教材販売のときなど、お客様の声があって困ることはありません。しかしながら、これも後で欲しいときにすぐに10名、20名集めるというのが意外と難しいものです。ですから、これもできる限り最初のうちから取り組んでおくべきです。

3.ビジネスモデル構造を常に考える
コンサルタントは、ただ頑張っても儲けにつながるとは限りません。常に、ビジネスモデルの構造改革を行っていかなければ、3,000万円どことか1,000万円の壁も破ることができません。高額報酬、顧問型でいくのか、それとも会員制等のビジネスモデルを採用するのか、常に考えビジネスモデルの構造を考えていかなければ、報酬は高くなっていかないと編集部は考えます。出版等取り組むべきことはほかにも多数ありますが、やはり1年目から考えて、この3つの要素は外せないというのがひとつの結論です。

(執筆:LClab編集部)

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DATA:

32歳(男性)
東京都出身/現在の仕事はウェブデザイナー/
22歳から26歳までビジネス什器の営業を担当/
26歳から31歳までIT系企業でウェブ制作を担当/
32歳で独立開業
メイン商材:ウェブ制作、バナー等デザイン業務

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