コンサルタント研究記事

コンサルタントの収入源「研修」

コンサルタントには様々なビジネスモデルがあるとLClabは考えていますが、そのひとつに「研修」というモデルがあります。今回はこのモデルについて考察してみます。

コンサルタントというと、一般的には顧問契約というものがイメージされますが、実際のモデルは多岐にわたり、この「研修」をひとつの収入源にしている人も多数います。この研修には、単発のものと長期のものがあり、例えばマナー研修のような基本的なものもあれば、管理者研修のような幹部を育てるものもあり、レベルも様々です。

ビジネスモデル的には、長期で研修を取っていくのがベストです。単発ですと講師料1日5万円等で終わってしまうケースも多く、継続的にも高額報酬にもなりにくいといえます。そこで、長期的な研修プランを立て、半年、1年と契約を取っていくパターンがひとつの成功パターンだといえます。基本的に研修なので、人事系のコンサルタントが取る場合もありますが、例えば営業部をつくるような研修もあり、アイディア次第で多くの企業がターゲットになってきます。

ひとつ、上手くいくポイントは育成系の助成金を絡めて提案することです。研修プログラムを考えたり、社労士に手続きをお願いしなければならない等の手間はありますが、企業としては研修の補助が出るということで、依頼もしやすいはずです。ただ、助成金があまりにも前提過ぎると、研修は適当に、助成金だけもらえればいい、というような経営者とも当たってしまうので、注意が必要です。

(執筆:LClab編集部)

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DATA:

32歳(男性)
東京都出身/現在の仕事はウェブデザイナー/
22歳から26歳までビジネス什器の営業を担当/
26歳から31歳までIT系企業でウェブ制作を担当/
32歳で独立開業
メイン商材:ウェブ制作、バナー等デザイン業務

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